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安息の地

RPGツクールの製作中日記他映画の感想や絵を諸々。

誰が為の物語-イストリア- 作中テキストメモ メインストーリー(2)

0-7 神殿の最奥にて(豊穣の神殿・?)

フレイ:

すごい…

こんなに大きな泉が神殿の中にあるなんて

…!

 

ユール:

あれ?この部屋は…

 

フレイ:

どうしたんだ?ユール。

ここが宝珠がある場所なんだよな?

 

ユール:

うん、その筈なんだけど…

……

 

フレイ:

なんだ!?

 

???:

ーーよくぞ参られた人の子よ。

汝の覚悟が決まったのならば

この石碑に触れるが良い。

 

……くれぐれも準備は怠らないように。

いいね?

 

ユール:

えーっと…

…と、とりあえず今聴こえた声の通り

しっかり準備をしてから触ろうか…

 

フレイ:

そ、そうだな…

 

0-8 豊穣をもたらす者・シルヴァ(豊穣の神殿・?)

???:

ボクは豊穣をもたらす四大精霊のひとり。

名は≪シルヴァ≫!ヨロシク!

 

ユール:

やっぱりの空間……私が宝珠を取りに

来た時とまるで違う!

貴方、本当に四大精霊なの…!?

 

フレイ:

ユール、宝珠はここにあるんじゃ……

 

ユール:

そうだよ。

ここが目的地なのはあってるんだ……

ただ……

 

…本来ここは小部屋で、こんなに大きな

空間じゃなかったんだよね……

黙っててごめん…

 

フレイ:

(だからこの部屋に入ってきた時、あんな

 に狼狽えていたのか…)

 

シルヴァ:

そうだね。君たち”は”その部屋に案内して

いたんだ。それがフローガを守護する者の

務めだからね。

 

……だがキミは違う、フレイ。

 

フレイ:

(空気が変わった…!?)

 

シルヴァ:

――今から君に本当の試練を行う。

それは

 

フレイ:

!?

 

シルヴァ(ゴーレム):

ボクと戦って勝つ事!

 

ユール:

……やるしかないみたいだよ、フレイ。

 

フレイ:

…俺は元よりどんな試練にだって打ち

勝つつもりできたからな。

石像の一つや二つ…なんとでもなれ!

 

ユール:

…そうこなくっちゃね!

 

シルヴァ(ゴーレム):

お喋りはそこまでだよ。

――さあ、かかっておいで!

 

フレイ:

行くぞ!ユール!

 

ユール:

任せて!フレイ!

 

0-9 豊穣をもたらす者戦決着(豊穣の神殿・?)

フレイ:

これで……

 

ユール:

とどめだよ!

 

シルヴァ(ゴーレム):

……!

 

シルヴァ:

いてて…お見事!

二人とも素晴らしい戦いっぷりだった!

完敗だよ。

 

ユール:

と、いう事は……

 

シルヴァ:

もちろん!合格だよ!

 

ユール:

や、やったー!!

本当に勝てて、しかも合格なんて!

フレイすごいよー!!

 

フレイ:

あ、ああ…

でもほぼユールのお陰だったし…

 

ユール:

なにそれ!

謙遜しちゃってー!

 

シルヴァ:

(あの姿はコケオドシで、本気じゃなかった

 …なんて。

 …ま、それは言わなくてもいいか)

 

(しかし、彼の子がここまでやれるとは

 ……それに彼女…どこかで…)

 

ユール:

そういえばシルシル大事な事忘れてるよ?

 

フレイ:

シルヴァ……様は子供みたいな見た目

だけどここの守り神だぞ!

そんな失礼な呼び方…

 

シルヴァ:

アハハ!呼び方なんてなんでもいいし、

シルシルって新鮮だからそれでいいよ!

フレイもそう呼んでくれていいよ?

 

フレイ:

(結構ゆるいんだな…)

 

シルヴァ:

……こほん。

では、無事試練に合格したフレイにこの

【豊穣の宝珠】を授けます。

 

少し眩しいから注意してね…それじゃ…

 

…えい!

 

フレイ:

その姿は…!

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

フフ、驚いたかい?

そう、ボク自身が【豊穣の宝珠】なんだ。

 

フレイ:

そうだったのか…でも…

お前を持っていっても大丈夫なのか?

守り神なのに…

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

うん、大丈夫。

この土地はもうボクなしでも生きていける。

……それに…キミも来たからね。

 

フレイ:

え?今なんて…

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

フフ、まあそれは置いといて。

ボクを持っていかないとキミは一人前として

認めて貰えないんだろ?

 

ユール:

そうだよ、フレイ。

合格するには宝珠を持ち帰らないとダメ

だからね!

 

フレイ:

……わかった。

それじゃあ、ええっと…シルヴァ。

よろしくな。

 

ナレーション:

【豊穣の宝珠・シルヴァ】を手に入れた!

 

ユール:

一時はどうなるかと思ったけど、やったね

フレイ!

 

フレイ:

安心するのはまだ早い。

帰りも神殿内を歩かないといけないしな。

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

それなら大丈夫!

石碑に触れてくれたら神殿の外までワープ

させてあげるよ!

 

フレイ:

いたれりつくせりだな。

ありがとう。

 

メインストーリー(3)に続く