安息の地

RPGツクールの製作中日記他映画の感想や絵を諸々。

誰が為の物語-イストリア- 作中テキストメモ メインストーリー(3)

0-10 帰路にて(深き森)

フレイ:

……なんとか試練を無事に突破する事が

できたな。

 

ユール:

……そうだね!

 

フレイ:

(?

 ユールの奴…突然暗くなったな…

 何かあったのか…?)

 

(暗転)

 

フレイ:

ユール…

さっきから暗いけどどうしたんだ?

 

ユール:

… … …

フレイは…一人前として認められたら…

この村をでるんだよね?

 

フレイ:

!それは… …

 

ユール:

… …いいの。

そうだよね。ずっと昔から言ってたもの。

一人前になったら村をでるって…

 

ねえ、フレイ。

あなたが嫌じゃなかったら……

私も…… ・・・

 

(轟音)

 

シルヴァ:

『ボクの声聴こえてるよね二人とも…

 今の爆発音で気づいたと思うけど

 村が襲われてるみたいだ…!!』

 

フレイ:

やっぱり今の爆発音は村からだったのか!

 

ユール:

お兄ちゃん…皆…!!!

…急いで戻ろう!!

 

フレイ:

ああ!

無事でいてくれ皆…!!

 

0-11 襲撃(フローガ村)

フレイ:

……!!

 

ラルフ:

くっ…!!

 

謎の男:

いい加減、【豊穣の宝珠】の在処を吐いて

貰いたいんだがなァ……

 

ラルフ:

…貴様に言う必要はないッ!!

 

謎の男:

……!!!!

ふん!減らず口を…!!

 

ラルフ:

ぐっ…!!

 

謎の男:

…貴様が答えないのであれば村人全員

を問い詰めていけばいいだけの事…

 

…だが、まずは見せしめに貴様を亡き者

にしてくれよう!!

 

ユール:

そうはさせない!

 

謎の男:

なんだ?このガキ共は…

 

ユール:

(うそ…

 不意打ちしたのに防がれた!?)

 

フレイ:

ラルフ兄さん!!

 

謎の男:

ほう…貴様が【器】か。

 

ラルフ:

!!!ユール!!

フレイを連れて森まで逃げるんだ!!

 

謎の男:

余計なことを…!

貴様はそこで眠っていろ!!

 

ラルフ:

ぐはっ…!

 

ユール:

!!!

お兄ちゃん!!!

 

謎の男:

貴様も邪魔だ!小娘!!

 

ユール:

ううっ…!!

 

フレイ:

ユール!!!

 

謎の男:

邪魔者は排除した。

残るは貴様だけだ…観念してそいつを渡せ。

 

 

フレイ:

(いったい、どうすれば…!!)

 

シルヴァ:

『――フレイ!

 【豊穣の宝珠】を持って!!』

 

フレイ:

!?シルヴァ!?

 

シルヴァ:

『あいつを追い払うにはそれしかない!

 【宝珠】を持って強く念じるんだ!!

 ≪皆を護りたい≫と!!』

 

フレイ:

(よくわからないけどやる以外にこの場を

 切り抜ける術が思いつかない…!

 なら…)

 

…わかった!!

 

謎の男:

さっきから一人で何をブツブツと…

いいから【宝珠】を寄越せ!!

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

『――早く!!』

 

フレイ:

俺は…ユールを、ラルフ兄さんを…

この村の皆を≪護りたい≫!!

 

謎の男:

!?

 

フレイ:

【豊穣の宝珠】が……

ハンマーに!?

 

ナレーション:

フレイは『地天之鎚・壊』を覚えた!!

 

フレイは他の仲間と異なり、

今回のようにイベントで特別なスキルを

会得することがあります。

 

強力かつ有効なスキルですので、

積極的に使っていきましょう!

 

謎の男:

馬鹿な…

今すぐそれを寄越せ!!!!

 

シルヴァ:

『あの男から水の力を感じるんだ……

 間違いなくこの力で倒せるよ!!

 構えて!!』

 

フレイ:

ああ!!

 

0-12 撃退(フローガ村)

フレイ:

はあ…!!

 

謎の男:

…!!!

 

フレイ:

(手応えを感じた…!

 このまま押し切れる……!)

 

謎の男:

まさかここまでとはな…

 

――だが。

 

――遊びはここまでだ。

 

フレイ:

これは…雪!?

 

シルヴァ:

『!まさか…

 マズい……!!』

 

謎の声:

『――待て』

 

フレイ:

(頭の中に…声が!?)

 

謎の男:

……

 

謎の声:

『【人具】が使えることは想定外だが

 【器】が明らかになったのならそれで

 良い。――ここは一度退け』

 

謎の男:

……仰せのままに。

 

次会った時が貴様の最期になるだろう。

覚えておくがいい……

 

フレイ:

消えた…

追い払えたのか…?

 

シルヴァ:

『…』

 

フレイ:

そうだ!

ユールとラルフ兄さんを家の中に…!!

 

メインストーリー(4)に続く

誰が為の物語-イストリア- 作中テキストメモ メインストーリー(2)

0-7 神殿の最奥にて(豊穣の神殿・?)

フレイ:

すごい…

こんなに大きな泉が神殿の中にあるなんて

…!

 

ユール:

あれ?この部屋は…

 

フレイ:

どうしたんだ?ユール。

ここが宝珠がある場所なんだよな?

 

ユール:

うん、その筈なんだけど…

……

 

フレイ:

なんだ!?

 

???:

ーーよくぞ参られた人の子よ。

汝の覚悟が決まったのならば

この石碑に触れるが良い。

 

……くれぐれも準備は怠らないように。

いいね?

 

ユール:

えーっと…

…と、とりあえず今聴こえた声の通り

しっかり準備をしてから触ろうか…

 

フレイ:

そ、そうだな…

 

0-8 豊穣をもたらす者・シルヴァ(豊穣の神殿・?)

???:

ボクは豊穣をもたらす四大精霊のひとり。

名は≪シルヴァ≫!ヨロシク!

 

ユール:

やっぱりの空間……私が宝珠を取りに

来た時とまるで違う!

貴方、本当に四大精霊なの…!?

 

フレイ:

ユール、宝珠はここにあるんじゃ……

 

ユール:

そうだよ。

ここが目的地なのはあってるんだ……

ただ……

 

…本来ここは小部屋で、こんなに大きな

空間じゃなかったんだよね……

黙っててごめん…

 

フレイ:

(だからこの部屋に入ってきた時、あんな

 に狼狽えていたのか…)

 

シルヴァ:

そうだね。君たち”は”その部屋に案内して

いたんだ。それがフローガを守護する者の

務めだからね。

 

……だがキミは違う、フレイ。

 

フレイ:

(空気が変わった…!?)

 

シルヴァ:

――今から君に本当の試練を行う。

それは

 

フレイ:

!?

 

シルヴァ(ゴーレム):

ボクと戦って勝つ事!

 

ユール:

……やるしかないみたいだよ、フレイ。

 

フレイ:

…俺は元よりどんな試練にだって打ち

勝つつもりできたからな。

石像の一つや二つ…なんとでもなれ!

 

ユール:

…そうこなくっちゃね!

 

シルヴァ(ゴーレム):

お喋りはそこまでだよ。

――さあ、かかっておいで!

 

フレイ:

行くぞ!ユール!

 

ユール:

任せて!フレイ!

 

0-9 豊穣をもたらす者戦決着(豊穣の神殿・?)

フレイ:

これで……

 

ユール:

とどめだよ!

 

シルヴァ(ゴーレム):

……!

 

シルヴァ:

いてて…お見事!

二人とも素晴らしい戦いっぷりだった!

完敗だよ。

 

ユール:

と、いう事は……

 

シルヴァ:

もちろん!合格だよ!

 

ユール:

や、やったー!!

本当に勝てて、しかも合格なんて!

フレイすごいよー!!

 

フレイ:

あ、ああ…

でもほぼユールのお陰だったし…

 

ユール:

なにそれ!

謙遜しちゃってー!

 

シルヴァ:

(あの姿はコケオドシで、本気じゃなかった

 …なんて。

 …ま、それは言わなくてもいいか)

 

(しかし、彼の子がここまでやれるとは

 ……それに彼女…どこかで…)

 

ユール:

そういえばシルシル大事な事忘れてるよ?

 

フレイ:

シルヴァ……様は子供みたいな見た目

だけどここの守り神だぞ!

そんな失礼な呼び方…

 

シルヴァ:

アハハ!呼び方なんてなんでもいいし、

シルシルって新鮮だからそれでいいよ!

フレイもそう呼んでくれていいよ?

 

フレイ:

(結構ゆるいんだな…)

 

シルヴァ:

……こほん。

では、無事試練に合格したフレイにこの

【豊穣の宝珠】を授けます。

 

少し眩しいから注意してね…それじゃ…

 

…えい!

 

フレイ:

その姿は…!

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

フフ、驚いたかい?

そう、ボク自身が【豊穣の宝珠】なんだ。

 

フレイ:

そうだったのか…でも…

お前を持っていっても大丈夫なのか?

守り神なのに…

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

うん、大丈夫。

この土地はもうボクなしでも生きていける。

……それに…キミも来たからね。

 

フレイ:

え?今なんて…

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

フフ、まあそれは置いといて。

ボクを持っていかないとキミは一人前として

認めて貰えないんだろ?

 

ユール:

そうだよ、フレイ。

合格するには宝珠を持ち帰らないとダメ

だからね!

 

フレイ:

……わかった。

それじゃあ、ええっと…シルヴァ。

よろしくな。

 

ナレーション:

【豊穣の宝珠・シルヴァ】を手に入れた!

 

ユール:

一時はどうなるかと思ったけど、やったね

フレイ!

 

フレイ:

安心するのはまだ早い。

帰りも神殿内を歩かないといけないしな。

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

それなら大丈夫!

石碑に触れてくれたら神殿の外までワープ

させてあげるよ!

 

フレイ:

いたれりつくせりだな。

ありがとう。

 

メインストーリー(3)に続く

誰が為の物語-イストリア- 作中テキストメモ メインストーリー(1)

0-0.オープニング

 

???:
…………レイ……。
……レ……。

 

フレイ:
誰だ……?
俺を呼んでいるのは……

フレイ:
(沈黙)


???:
――めなさい。


???:
目覚めなさい。
 我が子、フレイ――


タイトル:
誰が為の物語-イストリア-
序章「はじまりの日」

 

 

0-1.目覚め(フレイの家)

フレイ:
う、うわあ!
・・・

……夢か。変な夢だった。

それより今日は大切な試練の日だった!
今はいったい何時なんだ?

……よかった。
まだ開始前じゃないか。

……試練までに色々準備しておこう。

 

0-2.ユール登場(フローガ村)

ユール:

フレイ、おはよう!

よく眠れた?

 

フレイ:

彼女はユール。俺の幼馴染で村長の妹だ。

去年試練をこなし、無事に一人前として

認められるようになった。

 

…少々お節介がすぎるところもあるけど

俺の良き理解者だ。

 

ユール:

私の顔をじっとみてどうしたの?

寝惚けてる?

 

フレイ:

ああ、いや。

おはようユール。

 

ユール:

ふーん?

あ、そうだ。ねえねえ、机の上に置いて

おいたものみてくれた!?

 

⦅分岐はじまり⦆

>ああ、あれね

ユール:

えへへ!

あれ早起きして頑張って用意したんだよ!

試練の時お腹すくと思ったからね!

 

フレイ:

あれだけあれば充分やれそうだ。

…助かった、ありがとう。

 

>何のことだ?

ユール:

え!

ま、まあいいけど…

 

フレイ:

(机の上に何かあるんだろうか…?)

⦅分岐おわり⦆

 

フレイ:

…そういえば。

ただ激励に来た訳じゃないんだろ?

何か問題でもあったのか?

 

ユール:

そうそう。試練は村長…お兄ちゃんから

話を聞いて始まるから準備完了したら私の

家に行って話しかけてね。

 

フレイ:

わかったよ、教えてくれてありがとな。

 

ユール:

どういたしまして!

私は試練会場の出入り口で立ってるから

よろしくね!それじゃまたあとで!

 

0-3.村長について(フローガ村)

フレイ:

ここは村長……そしてユールの家。

この村に来たばかりの頃はこの家に居候

させてもらっていたんだ。

 

俺がここに来た頃はユールのお父さんが

村長だったけど流行り病で亡くなってから

はラルフ兄さんが村長になった……

 

それからはラルフ兄さん一人に負担を

かけてしまって……

 

…ラルフ兄さんの負担を減らす為にも

無事試練に合格しないとな。

 

0-4.試練の説明(村長の家)

フレイ:

ラルフ兄さん、おはようございます!

 

ラルフ:

おはよう!

よく眠れたかな?

 

フレイ:

はい!もちろんです!

 

ラルフ:

そうか!それを聞いて安心したよ。

早速試練の内容を説明しよう。

 

まず、この村の裏手にある【深き森】へと

向かってもらう。出入口にユールが立って

いるから一目でわかるだろう。

 

そして【深き森】を抜けると見えてくるの

が神代より存在すると言われている遺跡、

【豊穣の神殿】だ。

 

辿り着いたら神殿のどこかにある【宝珠】

を見つけて持って帰ってくる。

これが試練の内容だ。わかったかな?

 

⦅分岐はじまり⦆

>もちろん!

ラルフ:

いい返事だ。…そうそう。

傷ついたら教会や途中にある魔法陣に

触れるといい。傷を癒してくれるからね。

 

フレイ:

はい!行ってきます!

 

ラルフ:

よし。

…それでは只今より試練開始!

健闘を祈る!

 

ナレーション:

フレイの試練開始!

 

>うーん…

ラルフ:

わかった、もう一度説明を始めよう。

まず我が村の裏にある天然の迷路

【深き森】を突破して貰う。

 

【深き森】を抜けると見えてくるのが

【豊穣の神殿】だ。

 

そして【豊穣の神殿】のどこかにある

【宝珠】を見つけて持って帰ってくる。

これが試練の内容だ。わかったかな?

 

フレイ:

は、はい…多分…

 

ラルフ:

ハハハ!まあ難しく考えなくて大丈夫。

わからなくなったらまた聞くといいよ。

 

フレイ:

はい、そうします!

 ラルフ兄さん…いえ、村長。

ありがとうございます!

 

ラルフ:

いい返事だ。…そうそう。

傷ついたら教会や途中にある魔法陣に

触れるといい。傷を癒してくれるからね。

 

フレイ:

なるほど、肝に銘じておきます。

 

ラルフ:

よし。

…それでは只今より試練開始!

健闘を祈る!

 

ナレーション:

フレイの試練開始!

⦅分岐おわり⦆

 

0-5.ユール加入(フローガ村)

ユール:

ちょっと待って!フレイ。

 

フレイ:

な、なんだよ…

 

ユール:

試練に行くなら私もついていくよ!

 

フレイ:

なんでお前が来るんだ!?

この試練は一人でやらないと……

 

ユール:

『宝珠を持って帰ってこい』

……というだけで、この試練何人で行っ

ても問題がないんだよ!

 

だから…

いいよね?

 

フレイ:

(こういう時のユールは言っても聞かない

 んだよなあ……)

 

(本当は一人でやり遂げたかった…

 けど…まあ…)

 

…わかった、いいよ。

その代わり、試練の答えとかは言うなよ。

 

ユール:

…えへへ、ありがとうフレイ。

よろしくね!

 

ナレーション:

幼馴染のユールが仲間になった!

 

0-6 豊穣の神殿(深き森)

フレイ:

ここが【豊穣の神殿】…!

森の奥にこんな遺跡があったなんて!

 

ユール:

フレイ!いきなり先に行ったら危ないよ!

 

フレイ:

だからってぶつかることはないだろ!?

 

ユール:

アハハ…ごめん!

でもさ、いきなり置いていくんだもの。

ひどいよ!

 

それにしても…いつみてもすごいよ、

この建物!

フレイはここまでくるの初めてだもんね。

 

フレイ:

ああ……俺は【深き森】で薬草を採る事

はあっても探索はした事がなかったから。

でもここまですごいなんて。

 

ユール:

フフ…ワクワクしてきたでしょ?

早くいこうよ!

 

フレイ:

わ、わかったわかった!

だから押すなって!

 

メインストーリー(2)に続く