安息の地

RPGツクールの製作中日記他映画の感想や絵を諸々。

誰が為の物語-イストリア-マップ進捗

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第一章はこれに後2か所と建物の内部、後ダンジョンに対する肉付けを行ってマップ完成予定。つまり7割くらいはできたか、というところ。

 

マップの一部に船を組み込んでいるが、ロマンシングサガ2と言った古き良きRPGはこういった街のマップと船上のマップを分けて描写しているので真似て船のキャラクターチップを配置する方向にしようかと思っている。

誰が為の物語-イストリア- 作中テキストメモ メインストーリー(5)

0-15 始まりの日(村長の家)

ユール:

フレーーイ!シルシルーーー!!!!

朝だよーー!!起きてーーー!!!!

 

フレイ:

… …ユール?

お前また俺の芋食べて…

 

ユール:

寝ぼけてるの?

 

フレイ:

… … …

… …

 

なんでお前がここに!?

 

ユール:

ここ、うちだよ?

やっぱり寝ぼけてるよ!

 

フレイ:

そうか…昨日…

…ユール、お前動いて平気なのか!?

 

ユール:

心配してくれてありがとう!

この通り、すっかり元通りだよ。

フレイとシスターのお陰だね!

 

フレイ:

そうか、それならよか…

 

シルヴァ:

オハヨウ、二人とも。

 

ユール:

お、おはよーシルシル…

びっくりしたよ…!

 

シルヴァ:

フフ、驚かせるつもりはなかったんだ。

ゴメンね。

 

… …フレイ昨夜した例の話はユールに

伝えたのかい?

 

ユール:

え?なになに?

 

フレイ:

ユール…実はな…

・・・・・・・・・

・・・

 

(暗転)

 

ユール:

ど、どういうこと?

全く意味が分からないよ?

それに今日村を出るの!?

 

ラルフ:

…やはり、そうなんだな。

フレイが【器】…

 

ユール:

お、お兄ちゃん知ってたの…!?

 

ラルフ:

………ああ、そうだよ。父が亡くなる

少し前…父に呼び出されフレイと【豊穣

の宝珠】について教えられたんだ。

 

そしてこの村を守ってくれていた精霊…

≪シルヴァ≫様の事もね。

今もここにいらっしゃるんだろう?

 

… …やっと相見える事ができました。

お初にお目にかかります、シルヴァ様。

 

シルヴァ:

ハジメマシテ、ラルフ。

そんなに気を使わなくてもいいのに…

フレイもユールも敬語じゃないよ。

 

ラルフ:

村長としてのけじめみたいなものです。

… …フレイの話は本当なんですね。

 

シルヴァ:

そうだよ。キミが父親に聞いた通り。

…フレイはボクと一緒に旅に出る。

 

ラルフ:

…なるほど。

承知いたしました。それならフレイ。

気を付けて行ってきなさい。

 

フレイ:

ラルフ兄さん…

その、俺……

 

ラルフ:

…元々、一人前として認められたら

ご両親を探すつもりだったんだろう?

村の皆から聞いていたよ。

 

フレイ:

は、はい…

 

ラルフ:

気にしなくていい。

……この事について、村の皆には私から

言っておく。

 

だからくれぐれも無理をしないように…

疲れたらいつでもこの村に来るといい。

今度は侵入させはしないよ。

 

フレイ:

ありがとう、ラルフ兄さん!!

 

シルヴァ:

よかったね、フレイ。

それじゃあ出発しようか!

 

ユール:

ま、待って!

私もついていくよ!

 

フレイ:

… …ユール、今回ばかりはダメだ。

あの男が来るかもしれないんだぞ。

そんな危険な旅に連れていけない。

 

ユール:

… … …

 

フレイ:

… … …

 

ユール:

… … …

 

フレイ:

… … …

・・・・・・・・・

 

ラルフ:

……行ってきてもいいよ、ユール。

 

ユール:

お兄ちゃん…

 

フレイ:

ラルフ兄さん…!

ユールを危険な旅に巻き込むわけには…

 

ラルフ:

…大事な”家族”が危険な事をしようと

している。どんなに大変でも、だ。

 

本人は絶対にやりたいと言う。

…ならば止める術なんてどこにある?

…フレイ、これはお前もなんだよ。

 

フレイ:

ラルフ…兄さん…

 

ラルフ:

……ユールは強い。

間違いなくお前の旅の助けになる。

どうか連れていってあげてほしい。

 

フレイ:

…わかった。

 

……行こう、ユール。

その代わり無理だと思ったらすぐ村に

戻るんだぞ。わかったか?

 

ユール:

も、もちろんだよ!

やったー!お兄ちゃんありがとう!

フレイ、シルシルよろしくね!

 

ナレーション:

ユールが再び仲間になった!

 

(玄関まで移動)

 

フレイ:

よし、行こう!

 

ユール:

うん!

 

0-16 会合にて(???)

謎の少女:

あ!お帰りなさーい!

【豊穣の宝珠】は手に入りました~!?

…あれあれ?手ぶらかな~?

 

謎の男:

…【宝珠】と【器】は取り逃がした。

奴らは【ルルティエ】の精霊と接触する

つもりのようだ。

 

謎の少女:

はあ!?

このオレ様が力を貸してやったのに取り

逃がしただとォ!?

 

呆れて物も言えねェとはこの事…

不完全な転移の影響で本来の力が使えない

とかぬかすから力貸したのによォ…

 

謎の男:

ふん…俺は貴様の力等必要ないと言った筈

なんだがな…

押し付けてきたのはそっちだろうが。

 

謎の少女:

ほォ~言うねェ青二才のガキが。

…来な、三秒でなますにしてやるよ。

 

謎の騎士:

静かにしなさいゾーラ。

……レイジに下がれと命じたのはゲオル

様です。

 

ゾーラ:

… …しょうがないなあ。

今回は見逃してあげるねレイジ君。

 

謎の騎士:

… …それで、ゲオル様。

【器】と【宝珠】はどういたしましょう。

 

ゲオル:

… …【ルルティエ】はゾーラ。

貴様の管轄だったな。

 

ゾーラ:

は、はい!そうですとも!

現在王都に潜伏中!

あの面倒な男にも手は打ってあります!

 

ゲオル:

…貴様の負担になるが、【ルルティエ】

の精霊…そして【器】と【豊穣の宝珠】

の奪取は可能か?

 

ゾーラ:

――!!もちろんです!

レイジみたいなヘマ、絶対しません!

必ずや手に入れてみせます!

 

ゲオル:

… …期待しているぞ。

 

ゾーラ:

!!!

――仰せのままに!

では行って参ります!!

 

謎の騎士:

… …私も任務に戻ります。

”あの子達”が待っていますので……

また何かあったら呼んで下さい。では…

 

レイジ:

 

ゲオル:

…そう自分を責めるな。

本来の力を取り戻せるまでかなり時間が

かかるだろう… …今は下がれ。

 

 

レイジ:

はっ…

 

ゲオル:

……頼んだぞ。

我らの、彼の悲願の為に――。

 

0-17 序章・完(フローガ村)

ナレーション:

序章はここで終わりとなります。

プレイありがとうございました。

 

この後も第1章冒頭までプレイ

する事ができます。

引き続きお楽しみください。

 

 

 

※次回

小さな港リプカにて第1章「水の都と精霊王」開始予定。

敵幹部の名前は仮名。

誰が為の物語-イストリア- 作中テキストメモ メインストーリー(4)

0-13 村長の家へ(村長の家)

フレイ:

シスター…ありがとう。

俺のヒールだけじゃ、とても治せそうに

なかったです…

 

シスターヒルダ:

いいえ、フレイ。

貴方の応急処置のお陰で二人とも大事に

至らなかったのですよ。

 

…自信を持ちなさい。

貴方は自分の役割を理解し、それを全うし

私に繋ぐ事ができました。

 

それは、とても立派な事なんですよ。

 

フレイ:

……はい、シスター。

 

シスターヒルダ:

…さて。私はあのようなものが再び村に

現れぬように結界を、その後に王都に救援

を要請しようと思います。

 

フレイ、貴方も戦いで負傷しています。

今日のところは村長の家で休ませてもらい

なさい。

 

フレイ:

わかりました。

…ありがとう、シスター。

おやすみなさい。

 

シスターヒルダ:

おやすみなさい、フレイ。

貴方に神の御加護があらん事を。

 

フレイ:

寝に行くか……

 

0-14 (村長の家)

フレイ:

ふう…

 

シルヴァ!

いきなり出てこないでくれよ…!

驚いただろ……

 

シルヴァ:

フフ…ゴメンね。

今日は本当にオツカレサマ。

 

フレイ:

たく、お前には聞きたい事が山ほどあるん

だぞ…【豊穣の宝珠】の事とか、それに

あの男… …心当たりはないのか?

 

シルヴァ:

順を追って説明しようか。まず、キミが

あの男に【器】と呼ばれ、【豊穣の宝珠】

…ボクの姿が変わった事から話すね。

 

フレイ:

ああ…あの時は無我夢中で何がなんだか

さっぱりわからなかったがあれは…

 

シルヴァ:

アレはボクの力の一端がキミの気持ちを

依り代に顕現したものだ。

一種の召喚だと思ってくれていい。

 

フレイ:

 

シルヴァ:

普通の人間には火水地風…そのどれか

ひとつが宿っている。それが故に精霊の

力を受け取っても拒絶してしまうんだ。

 

…だがキミのように力を持たない者は

ボクらの力を代わりに行使できるんだ。

だから昔は【器】と言われていた。

 

フレイ:

なるほどな…

地天之鎚を作り出した途端に様子が

変わったのは何故なんだ?

 

シルヴァ:

キミが【器】である事を看破できたけど、

武器を出せるとは思わなかったんだろう。

普通は数十年かかって覚えるものだしね。

 

フレイ:

そんなにかかるのか…あれ…

 

シルヴァ:

フフ…キミには才能があるって事さ!

… …さて。次はあの男の正体か。

これは完全に推測なんだけど… …

 

… … …

【魔族】って知ってるかい?

 

フレイ:

【魔族】…

昔絵本で見たことがあるよ。この世界を

襲ったって言い伝えがある化け物だろ?

 

シルヴァ:

…キミ達にはそういう伝わり方をして

いるんだね。その絵本は真実さ。

……【魔族】は実在するよ。

 

フレイ:

え!?

でもそんな種族、見たことも聞いたことも

ないぞ!

 

シルヴァ:

――これは、数千年前の話。

昔、この世界で大規模の戦乱が起こった。

 

神霊大戦…ボク達はそう呼んでいた。

人間離れした能力を持つ【魔族】はこの

世界を自分達の物にしようと試みた。

 

でも所詮【魔族】も人間。神には勝てず、

異界へと追放され、残ったのは戦の跡が

色濃く残る荒廃した大地だけだった……

 

フレイ:

…よくわからないけど…

今の話を聞く限りだと【魔族】は異界に

追放されたままなんだろ?

 

話の流れから察するに、あの男は【魔族】

かもしれない…と言いたいんだろうが…

 

シルヴァ:

察しが良くて助かるよ。

…彼と対峙した時ボクが告げた言葉、

覚えているかい?

 

フレイ:

ああ、「水の力を感じる」…

そう言っていたよな。

 

シルヴァ:

ボクはあの時、水の力以外のもうひとつの

力を感じとっていたんだ……

それが現在失われた【魔族】の力だった。

 

フレイ:

な、なんだって…!

じゃああの後雪を降らせていたのもまさか

【魔族】の……

 

シルヴァ:

広範囲を凍らせる、なんて芸当は高位

の魔術師や精霊と契約した人間ならできる

だろう。けど、天候を操る…

 

即ち自然に干渉するのは普通の人間じゃ

無理なんだ。…どうやって異界からこの

世界に来たのかは謎だ、けど。

 

…でもこれだけは言えるよ。

彼は間違いなく【魔族】だ。

 

フレイ:

… … …

にわかには信じがたいけど、信じざるを

得ないな…

 

……これからお前は…

いや。”俺達は”どうしたらいいんだ?

 

シルヴァ:

フレイ……その、キミは…

 

フレイ:

……元々、この試練に合格して一人前と

して認められるようになったらこの村を

出るつもりだったんだ。

 

それがちょっと早くなるってだけだろ?

過ぎた事を悔いても始まらないさ。

 

シルヴァ:

フレイ、ありがとう…恩に着るよ。

 

フレイ:

それで、いつ村を出ればいいんだ?

 

シルヴァ:

そうだね…

できれば今すぐにでも出た方がいい。

遅くても明日には…

 

フレイ:

それはまた急だな…

でも確かにずっとここにいたらまた

あいつが襲ってくるかもしれない…

 

…と考えるとそれが賢明か。

目的地はどうする?フェニキスの王都

…ヴォルケを目指せばいいか。

 

シルヴァ:

いや、【ルルティエ】へ行こう。

あの国にもボクと同じ四大精霊の

一人がいるんだ。

 

【魔族】に対抗するにはボクらの力が必要

になると思うし…どうかな?

 

フレイ:

そうだな。俺はどこに行きたい、というの

もないし…

まずは【ルルティエ】を目指そう。

 

…そうと決まれば今日は寝るとしよう。

それでいいよな?シルヴァ。

 

シルヴァ:

モチロン!

ゆっくり英気を養ってくれ。

明日から長旅になるんだからね。

 

フレイ:

はは…わかったよ。

それじゃあ、おやすみ。

 

シルヴァ:

オヤスミ、フレイ。

良い夢を。

 

(暗転)

 

シルヴァ:

(本当に…この子を巻き込んで…

 よかったんだろうか…

 バルドル、フェーン、ルドルフ…)

 

(…そして…)

 

フレイ:

うーん… ユールやめろ…

それは…俺の…芋… ……

 

シルヴァ:

(過ぎた事を悔いても始まらない…

 か… …

 ボクも休息をとるとしよう)

 

… …今度こそ、オヤスミ。

 

 メインストーリー(5)に続く

 

没会話

シルヴァ:

……勝ったとは言え重傷を負っていた神

は眠りにつく前にボクら、精霊達にある

命令を下した。

 

神:

我はしばらく眠りにつく。

その間にこの荒廃した大地を再生させよ――。

 

シルヴァ:

それから今日に至るまで、ボクらは大地の

傷を癒しつつ、キミ達を見守っていた…

というワケさ。

誰が為の物語-イストリア- 作中テキストメモ メインストーリー(3)

0-10 帰路にて(深き森)

フレイ:

……なんとか試練を無事に突破する事が

できたな。

 

ユール:

……そうだね!

 

フレイ:

(?

 ユールの奴…突然暗くなったな…

 何かあったのか…?)

 

(暗転)

 

フレイ:

ユール…

さっきから暗いけどどうしたんだ?

 

ユール:

… … …

フレイは…一人前として認められたら…

この村をでるんだよね?

 

フレイ:

!それは… …

 

ユール:

… …いいの。

そうだよね。ずっと昔から言ってたもの。

一人前になったら村をでるって…

 

ねえ、フレイ。

あなたが嫌じゃなかったら……

私も…… ・・・

 

(轟音)

 

シルヴァ:

『ボクの声聴こえてるよね二人とも…

 今の爆発音で気づいたと思うけど

 村が襲われてるみたいだ…!!』

 

フレイ:

やっぱり今の爆発音は村からだったのか!

 

ユール:

お兄ちゃん…皆…!!!

…急いで戻ろう!!

 

フレイ:

ああ!

無事でいてくれ皆…!!

 

0-11 襲撃(フローガ村)

フレイ:

……!!

 

ラルフ:

くっ…!!

 

謎の男:

いい加減、【豊穣の宝珠】の在処を吐いて

貰いたいんだがなァ……

 

ラルフ:

…貴様に言う必要はないッ!!

 

謎の男:

……!!!!

ふん!減らず口を…!!

 

ラルフ:

ぐっ…!!

 

謎の男:

…貴様が答えないのであれば村人全員

を問い詰めていけばいいだけの事…

 

…だが、まずは見せしめに貴様を亡き者

にしてくれよう!!

 

ユール:

そうはさせない!

 

謎の男:

なんだ?このガキ共は…

 

ユール:

(うそ…

 不意打ちしたのに防がれた!?)

 

フレイ:

ラルフ兄さん!!

 

謎の男:

ほう…貴様が【器】か。

 

ラルフ:

!!!ユール!!

フレイを連れて森まで逃げるんだ!!

 

謎の男:

余計なことを…!

貴様はそこで眠っていろ!!

 

ラルフ:

ぐはっ…!

 

ユール:

!!!

お兄ちゃん!!!

 

謎の男:

貴様も邪魔だ!小娘!!

 

ユール:

ううっ…!!

 

フレイ:

ユール!!!

 

謎の男:

邪魔者は排除した。

残るは貴様だけだ…観念してそいつを渡せ。

 

 

フレイ:

(いったい、どうすれば…!!)

 

シルヴァ:

『――フレイ!

 【豊穣の宝珠】を持って!!』

 

フレイ:

!?シルヴァ!?

 

シルヴァ:

『あいつを追い払うにはそれしかない!

 【宝珠】を持って強く念じるんだ!!

 ≪皆を護りたい≫と!!』

 

フレイ:

(よくわからないけどやる以外にこの場を

 切り抜ける術が思いつかない…!

 なら…)

 

…わかった!!

 

謎の男:

さっきから一人で何をブツブツと…

いいから【宝珠】を寄越せ!!

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

『――早く!!』

 

フレイ:

俺は…ユールを、ラルフ兄さんを…

この村の皆を≪護りたい≫!!

 

謎の男:

!?

 

フレイ:

【豊穣の宝珠】が……

ハンマーに!?

 

ナレーション:

フレイは『地天之鎚・壊』を覚えた!!

 

フレイは他の仲間と異なり、

今回のようにイベントで特別なスキルを

会得することがあります。

 

強力かつ有効なスキルですので、

積極的に使っていきましょう!

 

謎の男:

馬鹿な…

今すぐそれを寄越せ!!!!

 

シルヴァ:

『あの男から水の力を感じるんだ……

 間違いなくこの力で倒せるよ!!

 構えて!!』

 

フレイ:

ああ!!

 

0-12 撃退(フローガ村)

フレイ:

はあ…!!

 

謎の男:

…!!!

 

フレイ:

(手応えを感じた…!

 このまま押し切れる……!)

 

謎の男:

まさかここまでとはな…

 

――だが。

 

――遊びはここまでだ。

 

フレイ:

これは…雪!?

 

シルヴァ:

『!まさか…

 マズい……!!』

 

謎の声:

『――待て』

 

フレイ:

(頭の中に…声が!?)

 

謎の男:

……

 

謎の声:

『【人具】が使えることは想定外だが

 【器】が明らかになったのならそれで

 良い。――ここは一度退け』

 

謎の男:

……仰せのままに。

 

次会った時が貴様の最期になるだろう。

覚えておくがいい……

 

フレイ:

消えた…

追い払えたのか…?

 

シルヴァ:

『…』

 

フレイ:

そうだ!

ユールとラルフ兄さんを家の中に…!!

 

メインストーリー(4)に続く

誰が為の物語-イストリア- 作中テキストメモ メインストーリー(2)

0-7 神殿の最奥にて(豊穣の神殿・?)

フレイ:

すごい…

こんなに大きな泉が神殿の中にあるなんて

…!

 

ユール:

あれ?この部屋は…

 

フレイ:

どうしたんだ?ユール。

ここが宝珠がある場所なんだよな?

 

ユール:

うん、その筈なんだけど…

……

 

フレイ:

なんだ!?

 

???:

ーーよくぞ参られた人の子よ。

汝の覚悟が決まったのならば

この石碑に触れるが良い。

 

……くれぐれも準備は怠らないように。

いいね?

 

ユール:

えーっと…

…と、とりあえず今聴こえた声の通り

しっかり準備をしてから触ろうか…

 

フレイ:

そ、そうだな…

 

0-8 豊穣をもたらす者・シルヴァ(豊穣の神殿・?)

???:

ボクは豊穣をもたらす四大精霊のひとり。

名は≪シルヴァ≫!ヨロシク!

 

ユール:

やっぱりの空間……私が宝珠を取りに

来た時とまるで違う!

貴方、本当に四大精霊なの…!?

 

フレイ:

ユール、宝珠はここにあるんじゃ……

 

ユール:

そうだよ。

ここが目的地なのはあってるんだ……

ただ……

 

…本来ここは小部屋で、こんなに大きな

空間じゃなかったんだよね……

黙っててごめん…

 

フレイ:

(だからこの部屋に入ってきた時、あんな

 に狼狽えていたのか…)

 

シルヴァ:

そうだね。君たち”は”その部屋に案内して

いたんだ。それがフローガを守護する者の

務めだからね。

 

……だがキミは違う、フレイ。

 

フレイ:

(空気が変わった…!?)

 

シルヴァ:

――今から君に本当の試練を行う。

それは

 

フレイ:

!?

 

シルヴァ(ゴーレム):

ボクと戦って勝つ事!

 

ユール:

……やるしかないみたいだよ、フレイ。

 

フレイ:

…俺は元よりどんな試練にだって打ち

勝つつもりできたからな。

石像の一つや二つ…なんとでもなれ!

 

ユール:

…そうこなくっちゃね!

 

シルヴァ(ゴーレム):

お喋りはそこまでだよ。

――さあ、かかっておいで!

 

フレイ:

行くぞ!ユール!

 

ユール:

任せて!フレイ!

 

0-9 豊穣をもたらす者戦決着(豊穣の神殿・?)

フレイ:

これで……

 

ユール:

とどめだよ!

 

シルヴァ(ゴーレム):

……!

 

シルヴァ:

いてて…お見事!

二人とも素晴らしい戦いっぷりだった!

完敗だよ。

 

ユール:

と、いう事は……

 

シルヴァ:

もちろん!合格だよ!

 

ユール:

や、やったー!!

本当に勝てて、しかも合格なんて!

フレイすごいよー!!

 

フレイ:

あ、ああ…

でもほぼユールのお陰だったし…

 

ユール:

なにそれ!

謙遜しちゃってー!

 

シルヴァ:

(あの姿はコケオドシで、本気じゃなかった

 …なんて。

 …ま、それは言わなくてもいいか)

 

(しかし、彼の子がここまでやれるとは

 ……それに彼女…どこかで…)

 

ユール:

そういえばシルシル大事な事忘れてるよ?

 

フレイ:

シルヴァ……様は子供みたいな見た目

だけどここの守り神だぞ!

そんな失礼な呼び方…

 

シルヴァ:

アハハ!呼び方なんてなんでもいいし、

シルシルって新鮮だからそれでいいよ!

フレイもそう呼んでくれていいよ?

 

フレイ:

(結構ゆるいんだな…)

 

シルヴァ:

……こほん。

では、無事試練に合格したフレイにこの

【豊穣の宝珠】を授けます。

 

少し眩しいから注意してね…それじゃ…

 

…えい!

 

フレイ:

その姿は…!

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

フフ、驚いたかい?

そう、ボク自身が【豊穣の宝珠】なんだ。

 

フレイ:

そうだったのか…でも…

お前を持っていっても大丈夫なのか?

守り神なのに…

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

うん、大丈夫。

この土地はもうボクなしでも生きていける。

……それに…キミも来たからね。

 

フレイ:

え?今なんて…

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

フフ、まあそれは置いといて。

ボクを持っていかないとキミは一人前として

認めて貰えないんだろ?

 

ユール:

そうだよ、フレイ。

合格するには宝珠を持ち帰らないとダメ

だからね!

 

フレイ:

……わかった。

それじゃあ、ええっと…シルヴァ。

よろしくな。

 

ナレーション:

【豊穣の宝珠・シルヴァ】を手に入れた!

 

ユール:

一時はどうなるかと思ったけど、やったね

フレイ!

 

フレイ:

安心するのはまだ早い。

帰りも神殿内を歩かないといけないしな。

 

シルヴァ(豊穣の宝珠):

それなら大丈夫!

石碑に触れてくれたら神殿の外までワープ

させてあげるよ!

 

フレイ:

いたれりつくせりだな。

ありがとう。

 

メインストーリー(3)に続く

誰が為の物語-イストリア- 作中テキストメモ メインストーリー(1)

0-0.オープニング

 

???:
…………レイ……。
……レ……。

 

フレイ:
誰だ……?
俺を呼んでいるのは……

フレイ:
(沈黙)


???:
――めなさい。


???:
目覚めなさい。
 我が子、フレイ――


タイトル:
誰が為の物語-イストリア-
序章「はじまりの日」

 

 

0-1.目覚め(フレイの家)

フレイ:
う、うわあ!
・・・

……夢か。変な夢だった。

それより今日は大切な試練の日だった!
今はいったい何時なんだ?

……よかった。
まだ開始前じゃないか。

……試練までに色々準備しておこう。

 

0-2.ユール登場(フローガ村)

ユール:

フレイ、おはよう!

よく眠れた?

 

フレイ:

彼女はユール。俺の幼馴染で村長の妹だ。

去年試練をこなし、無事に一人前として

認められるようになった。

 

…少々お節介がすぎるところもあるけど

俺の良き理解者だ。

 

ユール:

私の顔をじっとみてどうしたの?

寝惚けてる?

 

フレイ:

ああ、いや。

おはようユール。

 

ユール:

ふーん?

あ、そうだ。ねえねえ、机の上に置いて

おいたものみてくれた!?

 

⦅分岐はじまり⦆

>ああ、あれね

ユール:

えへへ!

あれ早起きして頑張って用意したんだよ!

試練の時お腹すくと思ったからね!

 

フレイ:

あれだけあれば充分やれそうだ。

…助かった、ありがとう。

 

>何のことだ?

ユール:

え!

ま、まあいいけど…

 

フレイ:

(机の上に何かあるんだろうか…?)

⦅分岐おわり⦆

 

フレイ:

…そういえば。

ただ激励に来た訳じゃないんだろ?

何か問題でもあったのか?

 

ユール:

そうそう。試練は村長…お兄ちゃんから

話を聞いて始まるから準備完了したら私の

家に行って話しかけてね。

 

フレイ:

わかったよ、教えてくれてありがとな。

 

ユール:

どういたしまして!

私は試練会場の出入り口で立ってるから

よろしくね!それじゃまたあとで!

 

0-3.村長について(フローガ村)

フレイ:

ここは村長……そしてユールの家。

この村に来たばかりの頃はこの家に居候

させてもらっていたんだ。

 

俺がここに来た頃はユールのお父さんが

村長だったけど流行り病で亡くなってから

はラルフ兄さんが村長になった……

 

それからはラルフ兄さん一人に負担を

かけてしまって……

 

…ラルフ兄さんの負担を減らす為にも

無事試練に合格しないとな。

 

0-4.試練の説明(村長の家)

フレイ:

ラルフ兄さん、おはようございます!

 

ラルフ:

おはよう!

よく眠れたかな?

 

フレイ:

はい!もちろんです!

 

ラルフ:

そうか!それを聞いて安心したよ。

早速試練の内容を説明しよう。

 

まず、この村の裏手にある【深き森】へと

向かってもらう。出入口にユールが立って

いるから一目でわかるだろう。

 

そして【深き森】を抜けると見えてくるの

が神代より存在すると言われている遺跡、

【豊穣の神殿】だ。

 

辿り着いたら神殿のどこかにある【宝珠】

を見つけて持って帰ってくる。

これが試練の内容だ。わかったかな?

 

⦅分岐はじまり⦆

>もちろん!

ラルフ:

いい返事だ。…そうそう。

傷ついたら教会や途中にある魔法陣に

触れるといい。傷を癒してくれるからね。

 

フレイ:

はい!行ってきます!

 

ラルフ:

よし。

…それでは只今より試練開始!

健闘を祈る!

 

ナレーション:

フレイの試練開始!

 

>うーん…

ラルフ:

わかった、もう一度説明を始めよう。

まず我が村の裏にある天然の迷路

【深き森】を突破して貰う。

 

【深き森】を抜けると見えてくるのが

【豊穣の神殿】だ。

 

そして【豊穣の神殿】のどこかにある

【宝珠】を見つけて持って帰ってくる。

これが試練の内容だ。わかったかな?

 

フレイ:

は、はい…多分…

 

ラルフ:

ハハハ!まあ難しく考えなくて大丈夫。

わからなくなったらまた聞くといいよ。

 

フレイ:

はい、そうします!

 ラルフ兄さん…いえ、村長。

ありがとうございます!

 

ラルフ:

いい返事だ。…そうそう。

傷ついたら教会や途中にある魔法陣に

触れるといい。傷を癒してくれるからね。

 

フレイ:

なるほど、肝に銘じておきます。

 

ラルフ:

よし。

…それでは只今より試練開始!

健闘を祈る!

 

ナレーション:

フレイの試練開始!

⦅分岐おわり⦆

 

0-5.ユール加入(フローガ村)

ユール:

ちょっと待って!フレイ。

 

フレイ:

な、なんだよ…

 

ユール:

試練に行くなら私もついていくよ!

 

フレイ:

なんでお前が来るんだ!?

この試練は一人でやらないと……

 

ユール:

『宝珠を持って帰ってこい』

……というだけで、この試練何人で行っ

ても問題がないんだよ!

 

だから…

いいよね?

 

フレイ:

(こういう時のユールは言っても聞かない

 んだよなあ……)

 

(本当は一人でやり遂げたかった…

 けど…まあ…)

 

…わかった、いいよ。

その代わり、試練の答えとかは言うなよ。

 

ユール:

…えへへ、ありがとうフレイ。

よろしくね!

 

ナレーション:

幼馴染のユールが仲間になった!

 

0-6 豊穣の神殿(深き森)

フレイ:

ここが【豊穣の神殿】…!

森の奥にこんな遺跡があったなんて!

 

ユール:

フレイ!いきなり先に行ったら危ないよ!

 

フレイ:

だからってぶつかることはないだろ!?

 

ユール:

アハハ…ごめん!

でもさ、いきなり置いていくんだもの。

ひどいよ!

 

それにしても…いつみてもすごいよ、

この建物!

フレイはここまでくるの初めてだもんね。

 

フレイ:

ああ……俺は【深き森】で薬草を採る事

はあっても探索はした事がなかったから。

でもここまですごいなんて。

 

ユール:

フフ…ワクワクしてきたでしょ?

早くいこうよ!

 

フレイ:

わ、わかったわかった!

だから押すなって!

 

メインストーリー(2)に続く